ホーム > 中古住宅リフォームに関するQ&A > どんな家を買ったら良いでしょうか。
大規模リフォームを前提で購入するならば、という視点でお答えしますと、
■昔ながらの大工さんが建てた、在来工法の注文木造住宅 いわゆる昔の大工さんに建ててもらった家は、比較的しっかり造られている事が多く、リフォームしやすいです。古い建売住宅の場合には、構造を良くチェックした方が良いでしょう。 ■これまで住んでいた方が、大切に修繕をされていた建物 これは意外と重要です。これまでにどのように建物に手を入れていたかで、掛かる金額も上下します。 雨漏り、シロアリ、湿気などが無いか、確認します。 ■建物の強度が弱くなるような増築やリフォームをしていない建物 バランスをとるために、元の形に戻す事もあり、その場合費用が余計に掛かってしまいます。 ■土地の素性が良い事 リフォームでは、建物の補強はできても、土地の補強(地盤改良)はできませんので、その土地がどんな土地なのか調べておくと安心です。 ■リフォームをしていない建物 中古住宅は、不動産として売却し易くするために、予めリフォームをした物件として売り出されている物も多くあります。 リフォームをしないでそのまま住む予定の方には良いのですが、リフォームをして住もうとお考えの方にとっては、却ってデメリットになってしまうかも?? もしかしたら、そのリフォームは非常に表面的なものなのかもしれません。外から見るだけでは、調べようにも限界がありますよね。 既にきれいにされている建物を壊すのは気がひけますので、これから先長く住みたいと考えている場合には、リフォームをされていない物件を購入し、ご自分でリフォームをされる方が、建物の状況も把握できて 安心ですね。 |