中古住宅を購入する際に、一般の方々は、
『この建物は、欠陥住宅ではないかしら?』
『確認することの出来ない、見えないところは大丈夫かしら?』
『これからメンテナンスは、いつごろ必要で、いくらぐらいお金が掛かるのかしら?』
そして、最も知りたいこととして
『この建物寿命はあとどれくらい?』
売主や仲介業者さんは、率直申しまして、建物に関しては素人です。
購入前の検討の材料として、建物の専門家の意見を聞いたり、
実際に調査をしてもらうことをお勧めします。
最近では、ホームインスペクション(住宅診断)を購入前になさる方も
増えてきています。
一級建築士やホームインスペクター(住宅診断士)は、あくまでも第三者として
専門的な知識を持って住宅の劣化度や欠陥の有無を判断し、改修が必要な
箇所や今後、どのような改修が必要になってくるかなど、報告をしてくれます。
住宅は、非常に高い買い物です。
一般の方であれば、一生の買い物の中で、保険と不動産がよりも高価な
買い物となるでしょう。
購入前により慎重になることは当然の事だと思います。
費用はもちろん必要ですが、買い物のスケールや今後の事を考えれば
支払って損のない金額だと思います。
私達も一級建築士が、建物調査を行いますが、
『この建物は、お金の掛かる建物だ』という話を耳にしたりします。
将来的に劣化が予測でき、またその劣化を防ぐための工事に、費用が
たくさん掛かる建物だということです。
家を買う、特に中古の住宅を買われる方は、一度、専門家に相談される
ことが必要だと思います。
安心して、ご家族が暮らされる場所です、建物の現在の状態や、建物が
もつ性能など、把握して購入されることをお勧めいたします。

