この二枚の写真は、同じお宅の写真です。
上が、天窓を取り付ける前、下が天窓を取り付けた後の写真です。
私どもの事務所は、東京でも下町と言われる地域にございます。
住宅が過密した地域ですので、隣地の建物が近接して建っています。
長屋といわれる連棟の建物もまだまだ残っています。
間口の狭い、長細い敷地に建っている建物の場合、当然採光が
望める面には限りがあります。
長屋のお宅でしたらなおの事、採光が望める面は限られてしまいます。
窓の高さを出来るだけ高くして、お部屋の奥まで光を届けようとしますが
なかなか、おうち全体を明るくするまでには至らず、昼間でも電気を
つけなくてはならないお部屋が出来てしまいます。
こちらのお客様は、昭和40年代の下町の木造二階建の住宅を
中古住宅として購入され、ご入居の前に改築のご依頼をいただきました。
間口は、2間、奥行きは5間と長細い建物です。
両脇の外壁に窓はあるものの、沢山の日の光は入ってきません、
部屋と部屋の間仕切りの建具を半透明のものにして奥まで光を
届けようとして限界があります。
そこで、トップライトを取り付けることをご提案させていただきました。
建物の大体真ん中の位置に取り付けることで、昼間も電気が必要だった
真ん中の部屋が見違えるほど明るくなりました。
そして、2階から1階へトップライトからの光を届けるために、床に
グレイチングを敷いて、透ける床にしました。
2階ほどではありませんが、1階の中央のダイニングにも上からの日の光が
入り、明るいお部屋になりました。
東京の場合、敷地が広くお庭がふんだんにあるというお宅は早々ございません。
住宅過密地域は特にそうでしょう、狭小住宅も数多くあります。
建物や敷地の条件によって異なりますが、大なり小なり、採光の問題は
どこのお宅も抱えています。
少しでも明るいお宅が実現できるようなプランをご提案していきたいと思います。
ちなみにこちらのお客様も、採光の具合にとても満足してくださっています。
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