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リフォーム写真 今日の一枚

仕口ダンパー.JPG

現在、弊社で工事をさせていただいている様子です。

こちらでは写真のような三角の部材を使用しています。

『仕口ダンパー』 と呼ばれる物です。

 

仕口とは

仕口(しくち)とは、柱と梁(はり)の交点を指す専門用語で、この部分の強さが軸組工法による

木造建築の性能を左右します。

しかし、仕口を金物などでガッチリ固めてしまうと、返って逆効果で逆に柱や梁を傷めてしまうのです。

このダンパーと呼ばれる金物は、地震による揺れのエネルギーをしなやかに吸収する装置のことです。

一見すると三角の金物のように見えますが、三角の板が2枚の板で構成されており、折り曲げた鋼板の間に

高分子材料(ジエン系、シリコン系他)の粘弾性体が柔軟性を生み出します。

今の技術でいっさい揺れない建物を造る事は不可能です、ゆえに揺れ方をどう吸収させ、いかに建物の

構造部に悪い影響を与えないかが勝負です。

建物の総体を理解し、このように有効な部材を複数、効率よく組み合わせてのご提案していきます。

家の全ての性能を上げることは、望ましいのですが、主要な部屋と避難経路の確保しておくという

方法もあります。

あの大震災から、そろそろ2ヶ月が経とうとしています。

『また、あんな大きな地震が来たら家は、大丈夫かしら?』

と不安に思われている方も多いでしょう。

まずは、ノウハウのある信頼できる業者さんに相談なさって、安心な住空間にするための

提案をしてもらってください。

 

 

 

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瓦屋根の改修工事

瓦おろし.JPG

瓦屋根の改修工事の様子です。

今回の大震災で、関東地方でも震度の大きかった千葉県や茨城県では、屋根の瓦がズレたり、落ちてしまった建物も多数あります。

そういった現場を見ると、瓦屋根のデメリットばかりがクローズアップされますが、優れた部分の多くあります。

日本の建物の瓦の歴史は古く、およそ1420年前に百済から仏教と共に伝来し、飛鳥寺で初めて使用されたとされたそうです。

まず、メリットとしては、焼き物である瓦は耐久性が非常に優れています。

瓦は茶碗などと同じで陶器に属し、年数経過による色あせ・退色がないことから、メンテナンスがほぼ必要ないといえます。

屋根の断熱性能もカラーベストや金属製の屋根に比べると、優れています。

瓦は屋根面を構成する板材に材木を敷き、それに引っ掛けて止める方法が主流ですが、強風地域などはビスなどで固定する方法もあります。

瓦本体はメンテナンスは不要ですが、施工状態は20年に一度程度で点検が必要です、その際の費用は他の屋根の塗り替えに比べる安価です。

逆にデメリットはやはりその重量にあるといえます、建物への負担は他の屋根に比べるとやはり大きいです。

また初期費用である施工予算も他の工法に比べると高くなります。

一概にどの屋根材が、一番優れているとは言えません。

ですが、今回のような大きな地震がおきると、建物の上部は極力軽くしておくことでも効果があります。

もし、屋根の吹き替えをお考えであれば、最近では、耐久性に優れ、尚且つ軽い素材も豊富に出てきましてので、建築業者にご相談ください。 

 

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基礎を強くするには?

 

基礎補強.JPG

経年した、お宅の場合、基礎に鉄筋が入っていない場合があります。

こちらの写真、築60年の木造住宅の基礎を補強している写真です。

この年代の建物の場合、ほぼ100%近く、鉄筋の入っていない基礎 『無筋の基礎』 です。

足元はついつい見落としがちですが、基礎部分も非常に重要となります。

経年して、既にクラックなどの現象が見られる場合も少なくありません。

木造部分の構造をいくら強固なものにしても、基礎部分が軟弱では補強とはいえません。

基礎の補強に関しては、いくつかの方法がありますが、この方法は、アラミド繊維を直接基礎に貼り付けていく工法です。

アラミド繊維は、柔軟性が高く、対象衝撃性に優れ、腐食しないという特徴を持っています。

そして、軽く、取り扱いがしやすいなど、施工の簡易性という面でも住宅の補強には適していると思います。

公共の場でも、盛んに使われ始めました、例えば首都高速の橋脚の補強や、道路のトンネル内部の補強などです。

技術の目覚しい進歩による賜物ですね。

木造の住宅で、築年数の浅い建物であっても、ひび割れなどが基礎に見つかった場合は、補修が必要です。

そもそも、鉄筋は酸に弱いという弱点があります。

そのため、アルカリ性であるコンクリートで覆い、酸化(腐食)を防いでいます。

しかし、コンクリートにひび割れが生じそれが進むと、鉄筋が外気に触れるようになってしまいます。

外気に触れた鉄筋は、やがて腐食し、鉄筋自体の強度を落とすだけでなく、膨張し、コンクリートを

内部から破壊させていきます。

これが更なるひび割れを生み、基礎の強度はどんどん落ちていってしまうのです。

わずかなひび割れだからと放置せず、早めに補修改善を行うべきです。

 

 

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